「頑張った自分にご褒美」思考の恐怖!

自分を褒めてあげることは大事なことですが・・・

給料日になると、意気揚々と買い物に出かける人がいます。また、こういう人はボーナスの季節になると、もらう前から「ボーナスが出たらあれを買おう!」と考え始めます。
こういう人は、必ずこう言います。
「頑張った自分へのご褒美だから!」と。

たしかに、気持は良くわかります。
ストレスのたまる社会人生活、何かいいことがなければ、やってらんないですよね。
それに、ご褒美が待ってると思うと、仕事も頑張れるというものです。
そういう意味では、たまに自分を褒めてあげて、ご褒美をあげるのも悪くはないでしょう。
ですが、こうした「ご褒美」思考があなたの貯金を減らし、やがて身を滅ぼしかねないとしたら・・・

給料日に手にしたお給料、それを「ご褒美だー!!」とばかりにパアッと使ってしまう。
「今まで頑張ったもんな!」「今日ぐらいは息抜きしても大丈夫!」「明日からまた節約すればいいや!」などなどの理由を頭でこしらえて。
そうこうしているうちに、苦労して稼いだ1ヶ月のお給料を使い果たしてしまう。

「ご褒美」思考のいけないところは、「絶対にほしいものを買う」というのではなく、「買うこと」が目的化している、ということなのです。
「何を買おうかなー??」と悩んでいる、ということは、その「何か」は絶対に必要なものではない、不要なものだ、ということなのです。
働いてストレスをため、そのストレスを解消するために稼いだお金を使う。そしてお金がなくなるとまたストレスをためて働く。
これはもう、「負のスパイラル」に陥っています。

そして、ストレスが強くなると、ちょっとした「ご褒美」では満足できなくなってきます。
月に1度のはずのご褒美が2度・3度となり、使う金額もどんどん増えていく・・・
最後には、生活費を削ってまでご褒美を買わないと満足できないようになってしまう。
そうなると、もうあとは借金生活まであと一歩です。

「頑張ってるのにお金が貯まらない」「節約しているのにお金が貯まらない」という人は、この「ご褒美」思考に陥っていないか、よく自分を振り返ってみてください。
もしかしたら、自分でも気がついていないうちに、「ストレス解消のための浪費」癖がついてしまっているかもしれませんよ。